足根管症候群 ~あなたの足と靴合ってますか?~
今回は、以前のブログでもお話させていただきました足根管症候群についてもう少し詳しくお伝えさせてください(*^^*)
足根菅症候群の治療ですが、例えばガングリオンや骨折による骨片が原因で神経の絞扼(しめつけ)が起こっている場合は観血療法、いわゆる手術での治療が有効になります。
それ以外で症状を誘発させるものの一つに荷重によるストレスがあり、特に靴と足が適合していない場合に悪化する事が多いようです。
ですので、足根菅症候群に限らずですが、予防や症状の改善のためには靴の調整も重要になってきます。
例えば靴の入れ口の部分ですが、こちらの素材が固いと圧迫力が強くなり、屈筋支帯(内くるぶしの下にあり、その内側を神経や血管が通る)を刺激し、神経の締め付けが起こるリスクが高くなってしまいます。
次に足裏のアーチが低くなってしまう様な物(踵の高い靴等)は、足裏にある足底筋膜に大きなストレスを与えてしまって肥厚の原因になり、同じく神経の締め付けることがあります。
こちらは足底筋膜炎といい、足根菅症候群とは別の物ですが、同様に足部の荷重ストレスが原因になりますので、やはり注意が必要です。
足部の神経の締め付けには、色々な圧迫要因があって、そのために症状も様々です。
お一人で悩まれずに、どうぞ御相談くださいませ。
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